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私がお金を貸した相手のついての話

2014年07月03日

私は今までの人生の中で数え切れないほどお金を人に貸してきました。
学生時代からアルバイトを掛け持ちし、現在は食品加工の機器の製造販売会社に勤めている私は何故か友人や知人から金の無心をされる事が非常に多かったのです。
私が気が弱く断りきれない性格である事につけ込まれたのかも知れません。
そして私は金の無心をして返済を行わなかった友人や知人から金を返済されず、それらの友人や知人と何人も縁を切ってきたのです。

私が今でも良く覚えているのは、当時私が就職活動をしていた大学3年生の時に、共通の女性の友人が居る友人の男性からお金を無心された事です。
彼は大学を2年で中退し、日本全国を放浪しては時たま私の所に現れて金の無心をする、といった状態で生活をしていた男性でした。

その男性がある日、リクルートスーツを着て就職活動を頑張っている私の元に訪れ、「5万円だけ貸してくれ。駄目なら3万円でも1万円でもいい。」と言ってきたのです。
彼は闇金に手を出して追われる身となってしまい、「今すぐ借金返済したい」とお金を私に借りに来たのだという事を話してくれました。
私は闇金に追われている彼が可哀想になり、つい5万円を貸してしまったのです。
しかし、その闇金に追われている、という話は作り話でした。
私は彼の嘘に騙されてお金を貸してしまったのです。





Posted by なつ at 13:49│Comments(0)
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